2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)「ウォータープラザ」にサントリーとダイキンが共同出展する水上ショー コンセプトとタイトルを初公開 水と空気のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」

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サントリーホールディングス株式会社とダイキン工業株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における未来社会ショーケース事業および催事企画コンテンツの一つとして、2社共同で出展する水上ショーのタイトルを、「アオと夜の虹のパレード」に決定しました。

https://www.expo2025.airandwatershow.jp/

「アオと夜の虹のパレード」は、水、空気、光、炎、映像、そして音楽を駆使して、生命(いのち)の物語を壮大なスケールで描くスペクタクルショーです。万博を象徴するエリア「ウォータープラザ」で、万博会期中毎日、日没後に開催される予定です。

この水上ショーを通じて、何十億年にわたり地球のすべてを見てきた「水」と「空気」の物語を体感してもらい、より良い未来につながる新しい気持ちが生まれることを願っています。

■ショーについて

◇地球をめぐる「水」と「空気」から着想を得た、壮大なコンセプト

このショーは「水」と「空気」、そして「生命(いのち)」がつながり、めぐっていく祝祭の物語をコンセプトとしています。

水と空気は何十億年も昔にこの星に生まれました。そして私たち人間を含むすべての生きものは、水と空気を共有し、生命(いのち)と進化のバトンをつないできました。「もし、地球のすべてを見てきた水と空気に話を聞くことができたなら、地球上に起きたいろんな話を教えてくれるのではないか?そして、人間が今後進むべき未来へのヒントをくれるのではないか?」。そんな着想からこのコンセプトに至りました。

◇タイトル

「アオと夜の虹のパレード」 英題:「Under the Midnight Rainbow」

タイトルにある「アオ」は物語の主人公の子どもの名で、「水」と「空気」それぞれに共通するイメージの「青」から名付けています。また、「夜の虹」とは、空気中の水分量が豊かで、かつ明るい月が出る夜に虹が見られる、稀(まれ)に観測される自然現象です。生きものに生命力がみなぎる奇跡の時間ともいえます。

◇ストーリー

月夜に虹がかかる時、その島では生きものたちによる祝祭が開かれるという。

そんな言い伝えが残る島で、ひとりの子ども「アオ」が夜の虹と出会う。

繰り広げられる祝祭に歓喜するアオが、多様な生きものたちと交わり心を通わせていく不思議な物語。

◇万博史上最大級のショーエリアで毎日開催されるスペクタクルショー

「ウォータープラザ」の水上に、幅約200メートル、奥行き約60メートル、ショーエリア面積約8,800平米の巨大な舞台空間が誕生します。舞台の中心には、水のスクリーンをつくりだすモニュメント「ウォーターカスケード」が建設されます。エリア内には高密度で張りめぐらされる約300基の噴水をはじめ、照明やレーザーなどさまざまな演出装置が設置されます。それらが音楽と共鳴し合い、物語を体感できるスペクタクルショーを実現します。

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Posted by 鬼岩 正和