【バンタカフェ】沖縄を代表する工芸品「やちむん」をテーマにしたイベント「海辺のやちむん市」今年も開催|期間:2023年10月21日〜11月19日 ~伝統の技や陶工の想いに触れるガイドツアーを新たに実施~

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圧倒的な絶景とスケールを誇る海カフェ「星野リゾート バンタカフェ」 では、2023年10月21日から11月19日に、沖縄を代表する工芸品「やちむん」をテーマにしたイベント「海辺のやちむん市」を開催します。70以上ある読谷村の工房から週替わりで4~6工房が出店する週末の直売会のほか、ロケーションを活かしたユニークな展示が毎日楽しめます。2020年にスタートし、4回目となる今年は展示や海辺の店舗を巡るガイドツアーを実施。やちむんの歴史や工房ごとの作風を知り、お茶とお菓子でひと休みをする沖縄独特の習慣が体験できます。日差しが和らぐ秋は、屋外が過ごしやすい季節です。バンタカフェ前に広がる海辺の景色と共に、やちむんを通しておおらかな沖縄の文化を感じます。

「やちむん」とは沖縄のことばで「焼き物」を表し、沖縄を代表する工芸品です。バンタカフェが位置する読谷村は、大きな登り窯を中心に19の工房が集まる「やちむんの里」のほか、大小70以上の工房が村内に点在する「やちむんの聖地」とも言われています。著名な師匠をはじめ、修行を終えた若手の陶工も多数活躍しています。おおらかな沖縄の文化を映し出す個性豊かなやちむんの魅力や、陶工のこだわりを知ってほしいと思い、本イベントの開催に至りました。

「海辺のやちむん市」の特徴
1 新たなお気に入りが見つかる、週替わりの直売会
崖の上から浜辺へと続く「海辺のテラス」や高台の「大屋根デッキ」では、週末限定で1日4~6工房が出店する直売会を行います。出店する工房は毎週変わるため、お気に入りの工房のほか、新たな工房との出会いも楽しめます。海辺の景色に映える色彩豊かな器や、様々な装飾の技法など、海風を感じながらやちむんの世界に浸れます。
開催日:10月21日~11月19日の土・日(11月4・5日を除く)
時間 :11:00~16:00

2 自分だけのイッピン!を探す、ガイドツアー「十時茶さんぽ」  NEW
沖縄では、午前10時と午後3時にお茶を飲んでひと休みする「十時茶(じゆーじちゃ)」「三時茶(さんじちゃ)」という独特の習慣があり、工房で働く陶工たちも仕事の合間に小休憩を取っています。バンタカフェスタッフが案内するガイドツアー「十時茶さんぽ」では、施設内にある展示を巡り、やちむんの歴史や工房ごとの個性を知るほか、直売会実施前の店舗を訪れ、いつもは作陶に没頭する陶工さんから、拘りのイチオシ品や、訳あり品に並ぶその訳を聞くなど、作陶にまつわるエピソードを伺います。ぐるりと巡った後には、大屋根デッキでお茶とお菓子でひと休みをする「十時茶」を体験。この後の買い物プランを立てたり、気まぐれに訪れる親方や陶工さんとのおしゃべりを楽しんだり、のんびりとした時間を過ごします。
開催日:10月21日~11月19日の日曜日(11月5日を除く)
時間 :9:30~10:00
料金 :1,000円(税込) お菓子とドリンク付き  定員 :6名 予約優先

3 個性豊かなやちむんが一堂に会する、海辺の自然を活かしたユニークな展示
バンタカフェのある読谷村は、窯元が集まる「やちむんの里」をはじめ、大小70以上の工房が点在する「やちむんの聖地」と呼ばれています。期間中は、読谷村の各工房から器を集めてバンタカフェの各所に展示。屋内の「ごろごろラウンジ」では、海を望む窓辺に「マカイ」と呼ばれる碗をずらりと並べるほか、「大屋根デッキ」では、カルタ遊びのように作風の違いを知る「豆皿カルタ」を用意します。カフェで、のんびりと過ごしながら、やちむんの魅力に触れることができます。
開催日:10月21日~11月19日の毎日

「海辺のやちむん市」概要
期間:2023年10月21日~11月19日
時間:10:00~18:00 *プログラムによって異なります。

所在地:〒904-0327 沖縄県中頭郡読谷村儀間560
電話:098-921-6810
営業時間:10:00~日の入り後1時間(日の入りにてラストオーダー)、
土日祝は8:00~
アクセス:那覇空港より車で約60分、那覇空港からリムジンバスで約90分
URL:https://banta-cafe.com/

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Posted by 鬼岩 正和