カレーで木更津の海と食卓を守れ!老舗料亭の名物「あさりカレー」をレトルト化。2/1に発売
レトルトカレーにより食品ロス削減を図るMOTTAINAI BATON株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役:目取眞 興明 めどるま こうめい、以下、モッタイナイバトン)は、明治30年創業の老舗料亭「宝家(千葉県木更津市 女将・鈴木まり子、常務取締役・鈴木崇久、若女将・鈴木希依子)」の名物メニュー「あさりカレー」をレトルト化。より多くの方に、そのおいしさと「海を守る取り組み」を知ってもらおうと、2/1に発売を開始
■地域に愛される「あさりカレー」、なぜ海を守る?
「あさりカレー」は、宝家の名物メニューのひとつ。「あさり」だけでなく、あさりの稚貝を食べてしまう小さな巻貝「イボキサゴ」を出汁として使用しているのが特徴です。
あさりは木更津市の名物のひとつですが、あさりの漁獲量は、5年で3000t以上減少。その一因がイボキサゴによる食害とされています。
あさりの生態と漁獲量を守るためには、イボキサゴを駆除する必要がありますが、
一方でイボキサゴは、縄文時代の貝塚から多く発見され、「最古の調味料」として注目されている側面も。
イボキサゴを悪者として排除するのではなく、有効活用する方法を模索した結果、あさりカレーが誕生しました。
■レトルト化でもっと、地域創生とSDGsを
モッタイナイバトン代表の目取眞興明は、前述の解決策として宝家が漁師とタッグを組んで誕生したカレーに賛同し、保存期間の長いレトルトカレーに活用するプロデュースをしました。
このカレーは、あさりとイボキサゴを有効活用すべく、規格外として廃棄される予定であった約14000個(約14kg)ものイボキサゴを使用。
廃棄食材を大量に消費することが可能です。モッタイナイバトンは、あらゆる廃棄食材に対応できる、持続可能な消費と生産の循環を促す取り組みになると考えます。レトルトカレー化にあたり、調理工程に工夫や食材の量を調整し、店頭の味を再現しました。
■あさりカレーの詳細
魚介の風味が豊かな「あさりカレー」。
ぷりぷり食感のあさりをイボキサゴのスッキリとした出汁が引き立て、
奥行きのあるハーモニーを実現しています。
■商品概要
商品名 :BATON CURRY あさりカレー
参考売価:750円(税込)
発売日 :2023年2月1日
販売場所:MOTTAINAI BATONのECサイト など
https://fansmile01.base.ec/items/71198837
ご協力いただいた宝家様の詳細はこちらです。
宝家 https://takaraya.jp/
若女将 鈴木希依子さんのコメント
明治30年に創業し、126年間木更津の海と共に歩み、その恵みをいただきてきた宝家。
豊かな恵みと干潟を有するその海を守るのは、私共の使命だと思っております。
「健全な干潟を守る」を理念に、木更津の名産あさりに害を与えるとされる貝イボキサゴの出汁を、長年お店で愛されてきたあさりカレーに入れた新商品。ぜひお召し上がりいただけましたら幸いです。
投稿者プロフィール
![鬼岩 正和](https://neopress.jp/wp-content/uploads/2021/07/owner020-300x300.jpg)
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WEB作家・小説家・エッセイスト「鬼岩正和」
キレイごとだけでは語れない親子の人生。人は闇に落ちてしまうのか?人生の機微を赤裸々に描く!
それだけじゃない!
WEBシステムエンジニア ・ ご当地プロデューサー ・ パノラマ写真家
https://4town.net/
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