水谷豊×岸部一徳×檀れい 痛快エンタメ時代劇『無用庵』第7弾 9月放送決定!おしどり夫婦となった半兵衛と奈津、勝谷は隠居へ!?江戸で頻発する火事にはカラクリが?弱者に寄り添う半兵衛が巨悪を一刀両断!

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写真左から:勝谷彦之助役・岸部一徳、日向半兵衛役・水谷豊、松田奈津役・檀れい

「だましゑ歌麿」シリーズから始まった水谷豊×吉川一義監督が送る

笑いとサスペンス、感動ありの人気痛快エンターテインメント時代劇の第7弾!

“隠居殿” 水谷豊דお節介用人”岸部一徳דお転婆旗本息女”檀れい!

武士の日常を笑いで描きつつ、武家社会に潜む人間模様をサスペンスフルに描く!

おしどり夫婦の半兵衛と奈津に用人・勝谷がヤキモチ!? 3人が挑む江戸の難事件とは?

■半兵衛✕勝谷✕奈津の関係性もさらに円熟!江戸の“事件”もよりサスペンスフルに!

直木賞受賞作家・海老沢泰久原作の短編時代小説「無用庵隠居修行」を、時代劇「だましゑ歌麿」シリーズの水谷豊✕吉川一義監督のコンビでドラマ化! 2017年に初放送、以降年に1回第6弾まで回を重ね、痛快エンタメ時代劇シリーズとしておなじみとなりました。そして2023年9月、待望の第7弾が満を持して放送決定。水谷豊✕岸部一徳✕檀れい、という豪華キャスト3人の軽妙なやりとりもすっかり板についた「無用庵」。格式ばった時代劇とは一線を画した3人のコミカルで軽快な絡みはそのままに、今回からは半兵衛・奈津夫婦の同居生活がスタート。仲睦まじいところを披露しますが、その一方で用人の勝谷にも変化が?

そして江戸では火事が頻発、使い番に出世した半兵衛の息子・新太郎(田中偉登)も対応に追われる中、焼け出された町民や貧しい生活に苦しむ農民たちに寄り添う半兵衛にも火事にまつわる奇妙な相談が持ち込まれます。火事の災害の裏で暗躍する巨悪が? いざとなれば巨悪に対して牙を剥く、半兵衛たちの痛快な戦いがドラマをクライマックスへと導きます!

江戸を脅かす火事に隠された秘密とは? 半兵衛たちの前に正体を現した巨悪とは? 笑いあり、涙ありの痛快エンターテインメント時代劇の決定版、「無用庵隠居修行7」にご期待ください!

今回の「無用庵隠居修行7」も4Kで制作。BS朝日4Kチャンネルでは高精細かつ臨場感あふれる時代劇としてもお楽しみいただけます。

■杉本哲太らおなじみのメンバーが集結!個性派ゲストがエンタメ時代劇で躍動!

出演は、水谷豊、岸部一徳、檀れいのほか、半兵衛の悪行退治に力を貸す元御庭番衆・藤兵衛に田山涼成、半兵衛なじみの料亭女将のお咲に中山忍、半兵衛の息子で使い番・日向新太郎に田中偉登、その妻・おふみに松風理咲、奈津の父・松田清四郎に橋爪淳、その妻・郁に市毛良枝、半兵衛の理解者でもある火付盗賊改・長谷川平蔵に榎木孝明、半兵衛を高く評価している老中・松平定信に杉本哲太など、おなじみの豪華レギュラーキャストが今回も集結しました。

さらにゲストとして大友花恋、前田吟、河相我聞、小川菜摘、山口良一、橋本マナミ、金田明夫らが出演。若手女優の大友花恋がある事情を抱えた町娘・花枝役でドラマに華を添え、前田は半兵衛の“隠居の師匠”幸之助役を、そして河相は新太郎の部下・定火消の平九郎役を、金田は材木問屋の商人・茂蔵役を演じ、それぞれに個性を発揮しています。

江戸の世情も巧みに取り入れ、単なるエンターテインメントにとどまらない時代劇の奥深い魅力も堪能できる「無用庵隠居修行」。回を重ねるごとに進化を続けるドラマシリーズが今回もさらに進化します!

【主な登場人物】

■日向半兵衛(ひなた・はんべえ) ……… 水谷 豊(みずたに・ゆたか)

かつての徳川家の直参旗本・大番士。病で妻を亡くして以来、やもめ暮らし。用人の勝谷から跡継ぎの心配をされていたが、新太郎を息子に迎えたことで跡継ぎ問題は解決。勝谷から旗本の息女・奈津を薦められるが、「欲は捨てた」と断り続けていたものの、ついに奈津と夫婦となる。今回から奈津と同居生活も始め、仲睦まじく暮らしている。

■勝谷彦之助(かつや・ひこのすけ) ……… 岸部一徳(きしべ・いっとく)

幼少時から半兵衛に付き従う用人。半兵衛の身の回りのことはもとより、日向家の家政を一手に取り仕切っている。主人の意向を先読みする機転と冷静さを持つ一方、自身の利得を天秤にかけるちゃっかりした一面も。半兵衛とは主従を超えた絆で結ばれており、信頼し合っていればこその毒舌を交えたやり取りも見せる。現在は半兵衛の息子・新太郎の用人だが、なんだかんだと半兵衛の世話も。

■松田奈津(まつだ・なつ) ……… 檀 れい(だん・れい)

旗本の息女。離縁経験があり、自らを「お転婆」と評す行動派。勝谷が半兵衛の後妻にと見合いを仕組んだことをきっかけに意気投合、昵懇(じっこん)の仲となり、晴れて思いを寄せる半兵衛と夫婦となる。江戸を騒がす事件に半兵衛らが立ち向かう際には、“潜入捜査”を買って出ることも。

【あらすじ】

奈津(檀れい)を娶り、仲睦まじく暮らす半兵衛(水谷豊)。その一方で勝谷(岸部一徳)は、半兵衛の身の回りの世話を奈津に取られてしまったとへそを曲げてしまう。半兵衛はそんな勝谷のために、半兵衛に「欲を捨てる」という隠居の作法を伝授した幸之助(前田吟)を訪ねるのだが、その幸之助は若い娘・花枝(大友花恋)に入れあげており、隠居生活などどこへやら。さすがの半兵衛も言葉を失ってしまう。

そんな半兵衛らが暮らす江戸では火事が頻発。老中・松平定信(杉本哲太)は焼け出された町人たちへ公儀から下される給付金・下付金に頭を痛めていたが、半兵衛の息子で使い番の新太郎(田中偉登)は、部下の定火消・秋川(河相我聞)の活躍もあり上役からの評価を上げていた。

勝谷、奈津とともに貧しい村の老人たちを慰問した半兵衛は、田畑を失い病に苦しむ仙吉(山口良一)を見舞う。娘のお里が江戸で金を稼ぐと家を出たまま連絡もない、と自暴自棄になる仙吉に半兵衛は娘を探してやると約束。仙吉を元気づける。

帰宅した半兵衛らを新太郎が待っていた。部下の活躍で株を上げている新太郎だが、誰よりも早く火事の現場に到着する秋川の手際の良さに疑問を抱いているという。半兵衛は大火事にならず民のためになっているならと激励するが、それよりも焼け出された町民たちのことが気にかかる。かわら版の「火事場泥棒番付」によると、熊田屋が一番に儲けているらしい。そういえば店主の茂蔵(金田明夫)は、甘い言葉で焼け出された町民たちに金を貸しているようだ。半兵衛は新太郎に熊田屋を野放しにすべきではないと強く進言する。

またも江戸の町に火事が発生した翌日、火付盗賊改方同心の文蔵(山中崇史)が半兵衛を訪ねてきた。頻発する火事のことで気になることがあるという。江戸を脅かす火事にまつわる、ある奇妙な偶然とは?

取材会に出席後の豪華3ショット(写真左から:勝谷彦之助役・岸部一徳、日向半兵衛役・水谷豊、松田奈津役・檀れい)取材会に出席後の豪華3ショット(写真左から:勝谷彦之助役・岸部一徳、日向半兵衛役・水谷豊、松田奈津役・檀れい)

【出演者コメント】

■水谷豊

Q: 「無用庵隠居修行」も7作目となりました。撮影に入られての感想は?

「この『無用庵』が始まった頃でしょうか、時代劇がテレビで見られなくなってきた時代に入ってきて寂しかったんです。ですから面白い楽しい時代劇ができないものかと、吉川監督とお話をしていたんですね。その中でこの作品が実現して、今思えば、それがここまで続いたということは面白い時代劇ができているのかなと思います」

Q: その吉川一義監督と今回もご一緒された感想は?

「吉川監督とは『無用庵』が始まる前の『だましゑ歌麿』でもご一緒でしたからお付き合いは長いんです。ある時、(岸部)一徳兄さんにぜひ次にやる時は吉川監督なので、なんとかスケジュールを空けてご一緒してくれないかと言ったんです。吉川監督に会って欲しいというお話をして。そういう経緯で出て頂くことになったんですが、1作目を終えた時に一徳さんが本当に喜んでくださった。それが吉川監督のすごいところなんですね。僕の思いが伝わって嬉しかったですね」

Q: 今回の撮影で印象に残ったことはありますか?

「最近は鏡で見るよりも撮影しながらモニター越しに自分の顔を見た方がカッコいいなと思えてきて(笑)。いや、7作目にしてそういう余裕が出てきましたね。ただ、これは映像にするスタッフがいかに素晴らしいかということだと思いますね。それが言いたかったんです(笑)」

Q: 今回から半兵衛と奈津が夫婦として生活するようになりましたね。

「実は僕、結婚していたことをすっかり忘れていたんですよ。(檀さんに)半兵衛さんひどいですね、と言われたんですが(笑)。そうですね、僕も檀さんもお互いに落ち着きが出てきたような気がします」

■岸部一徳

Q: 「無用庵」も7作目ですが、時代劇がここまで続くことへの思いは?

「面白い時代劇がなにか一つちゃんと残って、それが続いていくということは大事なことだなと思います。もちろん、みなさんが面白いと思っていただいて初めて続けていけることなんですが。ただ、時代劇というジャンルは関係なくドラマという捉え方をすると、『無用庵』にはドラマづくりのものすごく大事なものが満載されているような気がして参加しています。ここの現場に入るといい仕事に出会っているなという実感が常にあるんです。だから、これも続いてくれればいいなと思っています」

Q: そう思われるのも吉川監督のお力かと思いますが、吉川監督については?

「一言で言うと素晴らしい監督ですね。年齢とか、キャリアとか、そういうところを見られがちですけど、吉川監督はどの若い監督よりも勝っていますね。それはカットであったり、時代の中の家族構成の作り方だったり、毎回驚かされます。よくこんな発想が出てくるなと。それぐらい素晴らしい監督だなと実感しています」

Q: 半兵衛と奈津が夫婦として生活される姿をご覧になっていかがでしたか?

「半兵衛と奈津さんが仲良くしているところに僕が入っていくんです。そんなところに入りたくないですよ(笑)。でも、見ていていいシーンだなぁと思いましたね。いや、いいシーンでした」

Q: 水谷さんがおじいさんに扮装されるシーンがありますが、ご覧になってどう思われましたか?

「衣装部屋の入り口のところに立っているおじいさんを見たんです。ちょっと水戸黄門みたいな人だな、誰だろうな?と思って。おじいさんが何をしに来ているんだろうと思ったら水谷さんだったので(笑)。遠目に見て、それぐらいわからなかったですね。こんなおじいさん出てたかなって。びっくりしました(笑)」

■檀れい

Q: 7作目の「無用庵」となりました。ご感想は?

「毎年、変わらずみんなで集まって撮影出来るというのがうれしいですし、ここまでやってきて大人の方から『楽しいね』という声はいくつも届いていたんですけど、今回まだ小学生の姪っ子が『あの時代劇大好きなんだ』と言ってくれたんです。こんな小さい子もこの作品の面白さをわかってくれる、時代劇を楽しんでくれているんだな、というのをすごく感じて、この作品に出て良かったなと思いました。小さなお子さんから大人世代までが楽しめるドラマなんだと、改めて認識しました」

Q: 今回も吉川監督との撮影でしたが、いかがでしたか?

「回を重ねるごとに、本当に素晴らしい監督さんだなという思いが強くなります。メインのストーリーを追うだけではなくて、その世界に生きている人々の生活までもストーリーとともに描かれるんですね。私たち3人がいろいろな話をしているときでも必ず動いているんです。私がお茶碗を洗っているとか、お茶を入れているとか。そうしながらもストーリーを追っていくようなセリフで会話劇が続いていく。それを長回しで撮るので、お芝居をしていてもとても楽しいですし、セリフを言っていない人の表情もテレビの前の皆さんはご覧になることが出来て楽しんでくれるような画作りになっていると思います。吉川監督とご一緒すると、お芝居の面白さをしみじみ感じます」

Q: 今回の撮影で印象に残ったシーンなどはありますか?

「『無用庵』では毎回誰かが変装するんですけど、今回は私と半兵衛様とで年の離れた貧しい夫婦をやらせていただいたんです。そのときの半兵衛様のおじいちゃんぶりがすごくて、水谷豊さんだと誰も気づかないぐらい変わりましたよね(笑)。なので、お芝居もちょっとおじいちゃんっぽい表情をされたりして、そのシーンは私も一緒に出ていたんですけどオンエアが楽しみです」

Q: 半兵衛と奈津が夫婦として生活を始められて関係性も変わられたのでは?

「今までは私が(半兵衛に)近づくと照れて嫌がっていたんですね。でも今回、半兵衛様が台から落ちそうになったところを私が抱きとめるシーンがあって、もう離しませんと言ったら逆に抱きしめてくれたんです。夫婦になったからこそ、嫌がらずに嬉しそうな顔をしてギューッとしてくれましたね(笑)」

【出演】

日向半兵衛      水谷 豊

奈津         檀れい

藤兵衛        田山涼成

お咲         中山 忍

久庵         佐藤B作

松田清四郎      橋爪 淳

松田郁        市毛良枝

木村文蔵       山中崇史

日向新太郎      田中偉登

おふみ        松風理咲

長谷川平蔵      榎木孝明

花枝         大友花恋

幸之助        前田 吟

秋川平九郎      河相我聞

あけみ        小川菜摘

仙吉         山口良一

おせき        橋本マナミ

茂蔵         金田明夫

松平定信       杉本哲太

勝谷彦之助      岸部一徳  ほか

ナレーション 夏木マリ

【スタッフ】

(  原 作  )  海老沢泰久

「無用庵隠居修行」(文春文庫)

(  監 督  )  吉川一義

(  脚 本  )  土橋章宏

(  音 楽  )  遠藤浩二

(エグゼクティブプロデューサー) 桑田 潔(テレビ朝日)

(プロデューサー)  髙野 渉(テレビ朝日)

渡邊 竜(松竹)

並川弥央(松竹)

(協力プロデューサー)田中久美香(BS朝日)

(  制 作  )  テレビ朝日

BS朝日

松竹株式会社

【BS朝日 放送情報】

■4K時代劇スペシャル『無用庵隠居修行7』

2023年9月28日(木)19:00~20:54放送

■『無用庵隠居修行1~6』 2023年9月 再放送予定

投稿者プロフィール

鬼岩 正和
鬼岩 正和
WEB作家・小説家・エッセイスト「鬼岩正和」
キレイごとだけでは語れない親子の人生。人は闇に落ちてしまうのか?人生の機微を赤裸々に描く!
それだけじゃない!
WEBシステムエンジニア ・ ご当地プロデューサー ・ パノラマ写真家
https://4town.net/

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Posted by 鬼岩 正和