『SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2024-』 開催決定 「それぞれの311」が集い、一緒に喜び合える1日を

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2011年3月11日の東日本大震災を受けて立ち上げた一般社団法人LOVE FOR NIPPON (代表:CANDLE JUNE、所在地:東京都渋谷区、以下:LFN)は、「できることは全部やる」を掲げ、様々な支援者と現地を繋ぎ、お互いが笑顔になってもらうための活動を行ってきました。 前回の2023年度開催時は延べ約2500名が参加した追悼復興イベント「SONG OF THE EARTH(ソング オブ ジ アース:以下、SOTE/ソテ)」を、2024年3月10日・11日の2日間にわたり開催することを決定いたしました。 2017年に仮設住宅での開催から始まり、2019年からJヴィレッジに会場を移動。2024年度も同会場にて、様々な団体や行政や企業と、地域の方々と共に、キャンドルナイトや大凧あげ、音楽ライブ、シンポジウムなど、あらゆる世代が参加できるコンテンツを実施し、「悲しみから喜びへ」を共感しあえるイベントを開催します。

  • 伝承していくことの必要性を示し、共に学び未来へ生かす3月11日を

2011年6月11日から、毎月かかさず月命日にキャンドルナイトイベントを開催していますが、震災から10年という節目を機に、新たに「SOTEシンポジウム」をスタートさせ、様々な企業や行政省庁の方々と福島の学生たちが同じテーブルで語り合う場を作っています。

集うことの大切さ、そして話し合い、新たなプロジェクトを始めることを目的として開催しています。

また、昨年からは、震災を知らない世代に対して「3.11学習」を福島県内中学校などでスタートさせ、支援者側から伝えられる3月11日を学生たちに伝えています。

「悲しみを喜びや楽しみの中に内包して伝承していく」

私たちが考える3月11日は、あの日を思い出すためのものではなくあの日から始まったそれぞれの一歩一歩が集い、これからの未来を作っていくための3月11日です。様々なコンテンツが開催され、あらゆる世代が一つになる、そんな3月11日をみなさんとともに作れたらと願っています。

  • 実施コンテンツ

●CANDLE11th

毎月11日に福島県内各地を巡り、開催しているキャンドルナイト 。

みなさんの想いと、子どもたちの夢を描いたキャンドルホルダーを、福島県の形に並べて当日参加されるみなさんの想いも一緒に灯します。

追悼の想いとともに、みんなの願いをサーチライトにのせて天高く飛ばします。

[開催日]3月11日(月) [会場]Jヴィレッジ

●ただいま、おかえり 双葉まちキャンドルナイト

2022年8月末にようやく帰町が始まった双葉町。その記念すべき日に、双葉駅前でキャンドルナイトを開催しました。

22年から継続しているこの取り組みを、2024年も3月10日と11日に開催します。双葉町と日本キャンドル協会と共催し、日本各地から集まるメッセージとともに、当日もメッセージを募集します。

[開催日]3月10日(日)、11日(月) [会場]双葉駅東口広場

●夢の大凧あげ・311追悼式典

3月11日 14時46分に黙祷とスピーチによる式典後、大凧あげを行います。浜通りはじめ、福島県の子供達の夢が描かれた新潟三条凧協会の六角凧が黙祷後の大空にあがります。「子供たちの夢を叶えることこそ、復興だ」と、誓いをたてる凧揚げです。

[開催日]3月11日(月) [会場]Jヴィレッジ

●ふたば巨大だるま引き合戦

双葉町地元有志の「夢ふたば人」の尽力によって開催され続けている双葉町のお祭り「だるま市」メインコンテンツを本年度も実施。

もっとも帰町が遅かった双葉町。忘れられない1日にみなさんが集結し開催されるだるま引き合戦は、感動とともにみんなを笑顔にしてくれます。

[開催日]3月11日(月) [会場]Jヴィレッジ

●SOTEシンポジウム

さまざまな企業のSDGsアクションを福島に繋げ、「元に戻す復興」ではなく、「新たなまちづくり復興」を始めていきます。

「振り返るための311ではなく、ここから始める311にするために」。様々な企業や省庁、そして行政や学生たちが同じテーブルでこれからのまちづくりについて話し合います。

[開催日]3月11日(月) [会場]Jヴィレッジホール(招待制)

●ふたばふたたびツアー

バスに乗ってふたば地域各所をまわり、震災から13年を経て歩み続けている福島県双葉郡の「いま」を体験することができます。新しいまちづくりが始まっていたり、安全に廃炉に向かうための廃棄物を貯蔵する施設など、多くの方々にふたば地域を知ってもらうためのツアーです。

[開催日、内容]検討中

●SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL

「悲しみから喜びへ」を実感する1日を。 被災地で活動を続けてきたアーティストたちの熱いライブと、福島県をはじめ新潟・熊本といったLFN活動地域やSOTEを共に盛り上げてくれる企業・団体のフードやワークショップ、アクティビティ等のマーケットを楽しめるフェスティバルです。

[開催日]3月11日(月) [会場]Jヴィレッジ

  • 開催概要

<タイトル>

SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2024-
(ソング オブ ジ アース サンイチイチ フクシマ ニイゼロニイヨン)

※略式 SOTE311(ソテ サンイチイチ)

<内容>
・CANDLE 11th

・ただいま、おかえり 双葉まちキャンドルナイト
・3.11夢の大凧あげ

・ふたば巨大だるま引き合戦
・SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL
・SOTEシンポジウム(招待制)

・ふたばふたたびツアー

全コンテンツ無料

<開催日時>
2024年3月10日(日)、11日(月) ※各日程詳細は後日発表
※雨天決行、荒天中止

<開催場所>
ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ ほか
(福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8)
双葉駅前東口広場 ほか

<主催>
一般社団法人LOVE FOR NIPPON

<企画・制作>
一般社団法人LOVE FOR NIPPON

<オフィシャルサイト>
http://songoftheearth.info

投稿者プロフィール

鬼岩 正和
鬼岩 正和
WEB作家・小説家・エッセイスト「鬼岩正和」
キレイごとだけでは語れない親子の人生。人は闇に落ちてしまうのか?人生の機微を赤裸々に描く!
それだけじゃない!
WEBシステムエンジニア ・ ご当地プロデューサー ・ パノラマ写真家
https://4town.net/

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Posted by 鬼岩 正和