快挙!映画『シグナチャー ~日本を世界の銘醸地に~』 ローマ、ロンドンの国際映画祭で最優秀監督賞などを授賞  3/10(金)~16(金) 山梨・茨城での凱旋上映が決定!

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日本のワイン業界を牽引した麻井宇介(浅井昭吾)の想いを受け継ぎ、「日本を世界の銘醸地」にするために奮闘する醸造家・安蔵光弘の半生を描いた映画『シグナチャー ~日本を世界の銘醸地に~』(配給協力:フルモテルモ)が、ローマ国際フィルムメーカー映画祭2022外国語部門 最優秀監督賞(柿崎ゆうじ)、そして、ロンドン国際フィルムメーカー映画祭2023外国語部門最優秀編集賞を受賞

本作はすでに、ニース国際映画祭最優秀作品賞、パリ国際映画祭外国語映画優秀女優賞(竹島由夏)、マドリード国際映画祭外国語映画最優秀助演男優賞(篠山輝信)を受賞しており、今回で4冠目、そして5冠目の受賞という快挙を成し遂げました。

国際映画祭での5冠受賞を記念して、本作の撮影が行われた“日本ワインのふるさと”山梨と、醸造家・安蔵光弘さんの出身地・茨城にて、急遽、凱旋上映が決定しました。

■『シグナチャー ~日本を世界の銘醸地に~』凱旋上映

<開催日程>

・3月10日(金)~3月16日(木)

・上映劇場:TOHOシネマズ 甲府/TOHOシネマズ ひたちなか

2劇場での凱旋上映では、柿崎監督の登壇イベントも企画中です。この機会にご覧ください。

また、去る2月5日(日)にスコットランド・エディンバラで行われた授賞式には、柿崎監督と本作の主人公のモデルとなった安蔵夫妻が出席。受賞式の模様の写真と併せて、柿崎監督の受賞コメントが届きました。

≪柿崎ゆうじ監督 受賞コメント≫

ニース国際映画祭、パリ国際映画祭に引き続き受賞出来ましたこと大変嬉しく思います!

主人公のモデルとなられた安蔵夫妻も現地に駆けつけて頂き、前田プロデューサーと共に受賞の美酒を、ご夫妻のワインで乾杯しました。戴いた最優秀監督賞は作品の為に尽力してくれたスタッフ、キャストそして全ての日本ワイン関係者に感謝を込めて捧げたいと思います。

▼あらすじ

1995年、東大大学院を卒業した安蔵は、ワインを作りたいという希望を叶えるために山梨県勝沼町にあるシャトー・メルシャンに入社した。入社してからは畑の草刈りなどワインに触れる機会の無い日々を送る。そんな中、会社の大先輩でもあり日本ワイン業界を牽引する麻井宇介(浅井昭吾)と出会い、その見識の高さと人柄に傾倒していく。やがて、ワインの醸造にも携わる中で、ワイン造りを切磋琢磨する仲間に出会う。その中には後に安蔵の妻となる正子の存在もあった。その後安蔵は本社への転勤のため現場を離れる事になる。しかし、その間に出会った名醸造家から日本ワインの将来を考えるきっかけを得て、さらに麻井からの推薦もあり1998年にワイナリーへ復帰を果たす。

ワイン醸造の現場に戻った安蔵は理想のワインを造る為に、麻井の努力によって改植に成功した、長野県塩尻市にある欧州品種のメルローを醸造家自ら収穫・選果するという大胆な提案をする。渋る葡萄農家の説得や不測の怪我に見舞われ、悪戦苦闘しながらも2樽の特別なメルローを仕込むことに成功する。一方で正子はドメーヌのプロジェクトに突き進んでいたが、方向性の違いからプロジェクトに見切りをつけ人生の再設計を迫られている最中、安蔵と再会する。お互いにどこか惹かれる存在と意識していた2人は共に人生の歩みをスタートさせる。

その後、安蔵はフランスのボルドーへの赴任も決まり、順風満帆にワイン造りに没頭する。そんな中、安蔵が仕込んだ特別なメルローのリリースが決定した。ラベルに自らシリアルナンバーを手書きする事から、【桔梗ヶ原メルロー シグナチャー1998】と命名される。その一方で麻井に病気の魔の手が迫る。余命宣告まで受けた麻井に安蔵と正子は衝撃を受ける。麻井は安蔵に「君が日本のワインを背負って行ってくれよ」と渾身の檄を送る。あれから20年―。麻井が理想とし追い求めた日本ワインに、安蔵も正子も追いつき追い越さんという想いでワイン造りに日々向き合っている。安蔵は麻井の想いを受け継ぎ【日本を世界の銘醸地】にするため、日本ワインの一致団結を掲げ奮闘する。

<出演>

平山浩行/竹島由夏

徳重聡/山崎裕太/篠山輝信/榎木薗郁也/堀井新太/渡辺大/出合正幸/

伊藤つかさ/和泉元彌/田邉公一/黒沢かずこ(森三中)/板尾創路/

大鶴義丹/辰巳琢郎/長谷川初範/宮崎美子/榎木孝明

<監督・脚本>

柿崎ゆうじ

<主題歌>

辰巳真理恵「大地のしずく」(テイチクエンタテインメント)

エグゼクティブプロデューサー:柿崎ゆうじ

プロデューサー       :古谷謙一/前田茂司

音楽            :西村真吾

ラインプロデューサー    :善田真也

キャスティングプロデューサー:山口正志

撮影            :松本貴之

照明            :佐藤俊介

録音            :小林圭一

美術            :泉人士

編集            :神谷朗

音響効果          :西村洋一

記録            :西岡智子

スタイリスト        :前田勇弥

助監督           :長尾楽

製作協力          :ビーテックインターナショナル

エーチームアカデミー

制作プロダクション     :楽映舎

企画・製作・配給      :カートエンターテイメント

配給協力          :フルモテルモ

2021年/120分/シネスコ/5.1ch

<公式HP>

https://kart-entertainment.co.jp/

<公式Twitter>

(@signature_movie) https://twitter.com/signature_movie


投稿者プロフィール

鬼岩 正和
鬼岩 正和
WEB作家・小説家・エッセイスト「鬼岩正和」
キレイごとだけでは語れない親子の人生。人は闇に落ちてしまうのか?人生の機微を赤裸々に描く!
それだけじゃない!
WEBシステムエンジニア ・ ご当地プロデューサー ・ パノラマ写真家
https://4town.net/

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Posted by 鬼岩 正和