ウガンダと日本の高校を結びつける!24歳のCEO石崎陸さんが挑戦し続ける原動力とは【ワクセルトークセッション企画】

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24歳にして合同会社FuanのCEOを務める石崎陸(いしざきりく)さんをゲストに招きトークセッションイベントを行いました。石崎さんは19歳でウガンダに渡り事業を立ち上げ、現在は日本の高校生の体験学習とコラボレートして、ウガンダのフルーツを世界に届ける事業を展開しています。

今回は、石崎さんがウガンダで事業を立ち上げたきっかけ、日本の高校とコラボして伝えたいもの、今後のビジョンについてお話しいただきました。

ワクセル主催のトークセッションイベントのレポートです。ワクセル(主催:嶋村吉洋)は、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。

24歳で合同会社Fuan(ファン)のCEOを務め、「ウガンダのフルーツを世界に届ける」というビジョンを掲げて活動している石崎陸(いしざきりく)さんをゲストに招きトークセッションイベントを行いました。MCは、ワクセルコラボレーターの美谷玲実(みたにれみ)さんと、岡田拓海(おかだたくみ)さん、ワクセル総合プロデューサーの住谷が務めました。
参考:石崎陸さんプロフィール
https://waccel.com/collaborator/ishizaki-riku/

石崎さんは10歳のときにジョン・レノンの『Imagine(イマジン)』という曲を聴き、世界平和・世界貢献のために生きると決めました。高校でイタリアへ留学したときにウガンダ出身の人に出会い、「貧困に苦しんでいる人にはお金ではなく、仕事をつくってあげることが大事」と気づきます。

大学入学後すぐにウガンダへ行き養鶏場の事業を立ち上げますが、鶏を盗まれた事件をきっかけにドライフルーツの生産へと事業を転換します。そこに着目した日本の高校から声がかかり、最初は高校生のサークル活動としてスタート。次第にドライフルーツ製作が評判となり、今では総合学習として週3時間の授業となっています。

「常に自分にベクトルを向け、自分自身の成長や挑戦、学ぶことにおもしろさを感じることを大切にしている」と語る石崎さん。「世界は素敵、と思えるファンを増やしたい。日本やウガンダは素敵な国だということを伝えていきたい」という今後のビジョンを語りトークセッションを締めくくりました。

本トークセッションの内容はワクセル公式HPにも掲載していますので、併せてご覧ください。
https://waccel.com/talksession/ishizaki-riku/

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Posted by 鬼岩 正和