仕事に失敗続きで人生切羽詰まってきた女子が「人生の幸せな味を見つけ出すまで」の物語。ことのは文庫『キライが好きになる魔法 湘南しあわせコンフィチュール』発売 湘南で見つけた、野菜風味のしあわせ。

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・雨宿りさせてもらった湘南の「フジミ青果」。そこは「野菜嫌いの店主」がいる不思議なお店で……。
・働いた経験があるなら絶対に共感できる、お仕事成長小説!

マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫『キライが好きになる魔法 湘南しあわせコンフィチュール』を10月20日に発売いたします。

キライが好きになる魔法 湘南しあわせコンフィチュール
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1415
小説:小春りん/装画:烏羽雨
ISBN:9784867163481
定価:792円(本体720円+税10%)
発売日:2022年10月20日

  • 営業の仕事に向かう途中、みのりが雨宿りさせてもらった湘南の「フジミ青果」。そこは「野菜嫌いの店主」がいる不思議なお店で……。

社会人二年目、丸印出版の企画営業部(雑誌広告担当)に勤める西富(にしとみ)みのりは、ノルマに追われる日々を送っていた。

休日の外回り中、雨宿りのために偶然立ち寄った、湘南にある青果店『フジミ青果』で、みのりは〈野菜嫌い〉の店主・亮二(りょうじ)と出会う。

亮二が店主を務めるフジミ青果は、一見、ごく普通の青果店だが、実は野菜も果物も売っていない「青果のコンフィチュール専門店」だった。

雨が上がるまで試食をさせてもらったみのりは、そのあまりのおいしさに感動すると同時に、このお店をぜひ、自分の担当するグルメ雑誌で紹介したいと強く思う。

そんな話を切り出したみのりに、それまでの優しそうな表情を一変させた亮二は「帰れ!」と一喝するのだが――。

これは、仕事もうまくいかず、人生切羽詰まってきた女子が、極上の「野菜コンフィチュール」と、変わり者の青果店店主との出会いを通して少しずつ成長していく、ちょっとじれキュンありの、『人生の幸せな味を見つけ出すまで』の物語。

『キライが好きになる魔法 湘南しあわせコンフィチュール』編集部おすすめポイント!

・働いた経験があるなら絶対に共感できる「お仕事成長小説」
どんなに頑張っても仕事がうまくいかない新人社会人が、仕事の失敗から少しずつ学び成長していく。
「そういうことあるある!」という共感必至!王道のお仕事成長小説です。

・じれキュン感満載の「第一印象最悪同士」から始まる恋愛模様。
仕事上の行き違いから最悪の出会い方をした二人が、次第に誤解が解ける中、
考え方の違いを受け入れ、徐々にかけがえのない間柄になっていく。
そんな二人を優しく見守る周囲の様子も素敵な、
くすぐったくて甘酸っぱい「両片想い感」をしっかり味わえます!

・物語を彩る、様々な種類の「コンフィチュール」が魅力的。
定番の苺や桃をはじめ、トマトや新玉ねぎなど、ちょっと変わり種のコンフィチュールも登場。
それぞれをよりおいしく食べられる簡単レシピなどもさりげなくちりばめられ、
食欲と知識欲を同時に満たしてくれます。

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Posted by 鬼岩 正和