耕作放棄地を活用して作ったマウンテンバイクワイン用ブドウの収穫を行います! 地元のマウンテンバイク愛好家がワイン用ぶどうを栽培

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南アルプスマウンテンバイク愛好会(山梨県南アルプス市、代表:弭間亮、以下「愛好会」)は、耕作放棄地を活用して育てたワイン用ぶどう「カベルネソーヴィニヨン」の収穫を2022年10月15日(土)に南アルプス市で行います。

  • 収穫イベントの概要

◆名称:南アルプスマウンテンバイク愛好会ワイン用ぶどう収穫
◆日時:令和 4 年 10 月 15 日(土)9:00~12:00
◆会場:山梨県南アルプス市
◆目的:耕作放棄地の解消と地域の活性化
◆内容:ぶどうの収穫、仕込み作業等
◆ぶどう品種:赤ワイン用「カベルネ・ソーヴィニョン」
◆参加人数:20名程度
◆主催:南アルプスマウンテンバイク愛好会(一般社団法人南アルプス山守人)
◆協力:ドメーヌヒデ(https://www.domainehide.com/

愛好会は、日本におけるマウンテンバイク(以下「MTB」)の普及を目的に活動をしている団体です。
MTBは山の細い道(トレイル)を走る遊びですが、日本の山道や山林は「誰がどのように使ってよいか」を明確に定めた制度が存在しておらず、MTBの走行環境はとても不安定な状況です。こうした状況を改善するためには、行政からトレイル整備・走行について許認可を受けることはもちろん、地域と信頼関係を築くことが非常に必要です。本会は、9年前に山梨で活動を始めた時から、地域の夜祭りの手伝いや清掃活動、高齢者コミュニティ支援など地域との交流を続けてきました。

この度のワイン用ぶどうの栽培は、「耕作放棄地が増えて困っている」という地域の声を聞いた本会が、社会課題を解決しながら、地域の新たな価値を創出することを目指し、2017年に開始したものです。
一度荒廃した農地は繁殖力の強い雑草が生い茂るため、ぶどう栽培に適した土壌を作るのに2,3年の歳月を要しました。一昨年は、結実したものの、病害により全く収穫をすることができませんでした。
こうした様々な失敗、苦労を経て、今回、愛好会の思いがつまったぶどうの二度目の収穫を迎えることができました。

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Posted by さーヤン