鴻巣友季子氏と佐藤賢一氏が対談 10月配信開始、視聴受付中 オンラインシンポ「戦争・コロナの先 文学で世界をよむ」

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日本経済新聞社は10月1日、公益財団法人 文字・活字文化推進機構と共催で、シンポジウム「戦争・コロナの先 文学で世界をよむ」をオンラインで配信します。視聴無料。翻訳家の鴻巣友季子さんと、日本経済新聞で「王の綽名」を連載中の佐藤賢一さんが対談し、今おすすめの本などを語り合います。

ウクライナ戦争は長期化し、新型コロナは収束が見えず、いずれも政治・経済、社会を揺るがしています。世界はどんな姿になるのか、様々な書物にヒントがあります。鴻巣友季子さん(左)、佐藤賢一さん(右)に存分に語り合っていただきます。コーディネーターは日本経済新聞社の中野稔・文化担当部長です。

■配信日時
2022年10月1日(土)10時より開始(対談時間は90分の予定)

■申し込みhttp://www.mojikatsuji.or.jp/からご登録ください。案内メールを送ります。視聴無料。

■主催 公益財団法人 文字・活字文化推進機構、日本経済新聞社

問い合わせは(電)03・3511・7305
(月~金、午前10時~午後5時。文字・活字文化推進機構)

■出演者プロフィール
鴻巣友季子(こうのす・ゆきこ)さん
英米文学翻訳家、文芸評論家。お茶の水女子大学大学院で英文学を専攻。英語圏の現代作家の翻訳に加え、新たな解釈を加えて古典の新訳にも取り組む。訳書にエミリー・ブロンテ『嵐が丘』、マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』、アマンダ・ゴーマン『わたしたちの登る丘』など。著書に『翻訳教室  はじめの一歩』や『翻訳問答』シリーズ(共著、編著)などがある。

佐藤賢一(さとう・けんいち)さん
作家。東北大学大学院で西洋史学を専攻。歴史研究で培った史料読解の技法を駆使して小説を執筆。 1993年『ジャガーになった男』でデビュー。99年『王妃の離婚』で直木賞。2014年に『小説フランス革命』で毎日出版文化賞特別賞、20年には『ナポレオン』で司馬遼太郎賞。他に『覇権帝国の世界史』など。現在、日本経済新聞朝刊で「王の綽名」を連載中。

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Posted by 鬼岩 正和