松戸の作家の個展「宮山広明 銅版画展」 松戸市在住・在勤美術作家の作品をご紹介します

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1月18日(火)より、松戸市文化会館「森のホール21」で松戸の作家の個展「宮山広明(みややまひろあき) 銅版画展」を開催。

宮山さんは1955年東京生まれの版画家で、現在は本市に在住し制作活動をしています。数年前までは主に花をモチーフに人間の感情を託した作品を描いており、日本の伝統、縦長(軸)横長(絵巻)などのフォーマットから、屏風を意識し金箔を使用しているのが特徴です。最近では、メゾチントを中心とした技法に変えて制作しています。

宮山さんは1979年に筑波大学大学院修士課程を修了し、1989年から1990年まで文化庁派遣芸術課在外研修員に選出され、アメリカとベルギーに留学しました。日本だけにとどまらず世界を舞台に活躍されており、2021年に「Four men print exhibition(版画4人展)」(台湾)、「Novosibirsk International Grafic Triennial(ノヴォシビルスク国際グラフィックトリエンナーレ)」(ロシア)への出品など、海外の数多くの個展にも出品されております。

今回の個展では、源氏物語の登場人物を花に託して描いた「花見立て源氏物語」シリーズの作品6点を展示します。ぜひお越しください。

会期:2022年1月18日(火)~3月21日(月・祝)
会場:森のホール21 アートスペース(1階エントランスホール内) ※改修工事期間中のため、展示スペースを縮小しています。
開館時間:午前9時から午後10時まで
休館日:月曜日(祝・休日の場合は開館し、翌平日休館)
観覧料:無料

※新型コロナウイルスの感染状況により、会期及び開館時間を変更または開催中止とする場合があります。詳しくは松戸市ホームページ内、「松戸市デジタル美術館」をご覧ください。

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Posted by 鬼岩 正和