「人に寄り添う歌を歌いたい」真田ナオキが初のオリジナルアルバム『真田ナオキの世界』発売

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昨年の「第62回日本レコード大賞」最優秀新人賞を受賞した真田ナオキが18日、東京・天王洲のライブハウスKIWA TENNOZにて行われた、初のオリジナルフルアルバム『真田ナオキの世界』の発売を記念した無観客配信ライブ前に、マスコミへの取材に答えた。

マスコミ向けに行われたイベントでは、今回のアルバムに収録曲されている『ひとりぼっち』と、世良公則&ツイストが歌い大ヒットした『あんたのバラード』を披露。

どんな時に「ひとりぼっちを感じるか?」という質問に対し真田は、「自粛期間中に家の天井を見て、天井のシミを探しているときにひとりぼっちを感じます」と答え、真田の真骨頂でもある“ノックアウトボイス”とも称される天下一品のダミ声で歌い上げた『あんたのバラード』では、世良公則さながらのマイクスタンドを使ったパフォーマンスに、「動画サイトでご本人を見て研究しました(笑)」とコメントした。

今回のアルバムのプロデュースを務めた師匠の吉幾三氏からは、「お前はまだラブソングや“女歌”を歌うにはまだ経験が足りない」と言われたことを明かし、アルバムタイトルの『真田ナオキの世界』に関しては、「世界中を旅しているかのような様々なジャンルの曲が入っていて、今の真田ナオキが詰まった作品に仕上がりました。僕自身は、色々な方に寄り添えるような歌を歌える歌手になりたいです。その曲を聞いたら“匂い”まで蘇ってくるような、そんな歌を歌っていきたいです」と、今後への意気込みを語った。